FAQ
よくあるご質問
「バター」は、生乳から分離したクリーム(乳脂肪)を原料にして作れらています。マーガリンは主に食用植物油脂(大豆油やコーン油など)を原料にして作られています。
バターとマーガリンは外観は似ていますが、風味やくちどけ、製造方法が異なります。
「マーガリン類」の1つです。
JAS規格(日本農林規格)で「マーガリン類」と定義されています。
「マーガリン類」はマーガリンとファットスプレッドの総称です。マーガリンとファットスプレッドで異なるのはそれぞれの油脂含有率で、マーガリンは80%以上、ファットスプレッドは80%未満です。
つまり「ファットスプレッド」はマーガリン類の中でも油脂分が少ない商品で、また果実、果実加工品、チョコレート等も添加することができます。
なお、「ネオソフト」シリーズは「マーガリン類」の中の「ファットスプレッド」規格です。
2~4種類の食用植物油脂を原料としています。
主に「大豆油」「コーン油」「菜種油」「パーム油」等を使用しています。
表面が黄色くなったのは、マーガリン類の表面が乾燥したためです。この状態でも安心してお召しあがりいただけます。
マーガリン類には、着色料としてβ-カロテンが使われています。マーガリン類を使っているときにずっと空気に触れさせておくと、マーガリン類の表面から水分が蒸発し、乾燥してしまいます。
そうなると、マーガリン類に含まれているβ-カロテンの色が濃くみえるのです。きちんと保存されているものであれば、風味にはほとんど影響はありませんので、そのまま安心してお召しあがりいただけます。
内ぶたで表面を覆うことによって、水分の蒸発を抑えて黄色化を防ぐことができます。
内ぶたは開封後すぐに廃棄せず、保存する際は表面に接触させるよう被せて、中身を使い切るまでご使用ください。
開封後の目安期間は約1ヶ月程度です。また油脂含有量の少ない「ネオソフト ハーフ」、「ネオソフト べに花」の目安期間は約2週間程度です。
これはあくまでも目安ですので、品質が劣化しているか否かは外観、味、においなどでご確認いただき、お客様ご自身の判断でお願いします。開封後は賞味期限にかかわらず、早めにお召しあがりください。
外箱は、マーガリン類のおいしさと品質を守るために必要なものです。
マーガリン類の入っている容器を保護したり、静電気による容器の汚れを防止するほか、マーガリン類に含まれている脂肪の、蛍光灯等の光による酸化を防止する等、おいしさと品質を守る役割を担っています。
ご家庭でご使用の際には、外箱がなくても品質への影響はほとんどありません。
マーガリン類は、冷凍保存はお勧めできません。
マーガリン類を冷凍すると水分が凍ってしまい、乳化組織が壊れ、解凍したときに分離して水だけ溶けて流れ出たり崩れて元の状態に戻らず、風味が落ちて食感も悪くなります。
「ネオソフト」には保存料や防カビ剤を使用していないため、カビの胞子が付着するとカビが生えることがあります。
カビが生えるには、栄養、水分、空気(酸素)が必要です。マーガリン中の栄養素と空気中のカビ(環境常在菌)が付着した上、溶解や結露による水分が表面に出てくると、カビが生えます。カビは根を生やすように生育しますので、表面の見える部分のみ取り除いても根のような部分が残っていればまた生育しますので、食べることはお止めください。
サラダ油の代わりにお料理にもお使いいただけます。
ただし、「ネオソフト ハーフ」、「ネオソフト べに花」等はたんぱく質を多く含んでおりこげやすいため、加熱調理にはお使いにならないでください。
「ネオソフト」に含まれる塩分(食塩相当量)は、食パン1枚当たりの使用量(10g)で0.12gです。
「ネオソフト」は時代の流れとともに、その時代にあった風味へと常に進化しています。
発売から10回以上もの風味改良を行ってきております。また、「ネオソフト」は“パンのベストパートナー”であり続けるべく、パンとの相性にこだわり、試作・改良を重ね、いつの時代も『飽きのこないおいしさ』を実現しています。